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和歌山全プロ記念 Hot Tips(注目選手)part1

2017/05/25 18:55

小原 太樹 和歌山はまだ東龍之介が動いていた頃に前を任せて、S級初優勝を達成し、記念競輪でも決勝進出を果たした想い出の地。今年はすでに6度の決勝進出を果たし、川崎、函館の両記念は掲示板に乗った。その函館は単騎で近畿作戦を壊すというハッスルプレイ。強烈な印象も残したし、GIメンバーが多いこの開催でも十分にやれそう。

阿竹 智史 前回函館で久し振りの記念決勝進出。準決は脇本雄太─浅井康太の後ろを回っただけだが、二次予選は前々と動いて、大竹歩─松岡健介の3番手奪取から1着になるなど、勝ち上がり的には立派なモノ。和歌山は4月に参戦して2勝。最終日の敗者戦は矢野昌彦の逃げを鐘4コーナーからの捲りで沈め、四国ワンツースリー決着。調子はかなり上がっているとみていい。

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1.レース結果よりより(2017/05/29 20:52)

小原 太樹 選抜3着 特選6着
 初日は任せた渡辺雄太が鐘から先行。捲ってきた山本伸一は止めたが、その上を戸田康平─渡部哲男に捲られる。普通ならこれで終わりだが、立て直して、際どい2着争いまで持ち込む。2日目は赤板先行の新山響平を山田久徳が捲る展開。その上を捲ろうとしたが、番手の永沢剛が山田を大きく牽制した時に並びかけたので、大きく膨れる不利を受ける。2日間勝てなかったが、見せ場は十分作った。

阿竹 智史 選抜1着 ダイナミックS7着
 初日は鐘から誰も踏まずニラミ合う流れ。戦いが始まったのは最終ホームで、そこでうまく立ち回って3番手を確保。後方から来た根田空史を行かせて直線勝負。これが決まって見事に中を突き抜けた。2日目は根田と川村晃司のモガキ合い。これを一気に仕留めようとしたが、根田が強くて3番手でストップ。捲り不発に終わった。脚力はともかく、やはり連日クレバーな動きが光った。

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