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福井記念 Hot Tips(注目選手)Part1

2017/07/20 18:46

北津留 翼 FIの一般で取り零すなど不安定なところもあるが、今年はすでに立川、宇都宮の両記念を制している。伊東サマーナイトフェスティバルは1着、9着、1着。予選は単騎で逃げた堀内俊介を追っての3角捲りで渡辺一成を破り、最終日は二段駆け態勢の稲垣裕之を粉砕した。競走得点も戻ってきたし、高速レースならここも十分にやれそう。

野原 雅也 今年の記念は配分が2回で1勝のみ。しかしFI開催は6回決勝に進出して、3回の優勝。前回の武雄FIは準決でパーキンス、決勝でボス─パーキンスという外国人を破って3連勝。特に決勝の内容は見事で、山岸佳太─新山響平の二段駆けをひと捲り。外国人には見せ場さえ作らせなかった。充実している今なら、地元福井勢の中で脇本雄太と同じくらいの期待がもてる。

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1.レース結果よりより(2017/07/26 21:43)

北津留 翼 特選6着 二予1着 準決1着 決勝7着
 初日特選は高橋和也が先行しての8番手。好位から郡司浩平が上がりタイム10秒7の捲りで勝つ流れだったので、全く出番はなかったが、自身のタイムは驚異の10秒2。それが2日目以降に繋がり、二次予選は鐘から伊原克彦、古屋琢晶が次々飛び出す展開を最終ホームから一気に叩いて先行策。ゴール前で後ろが縺れるツキもあって逃げ切り勝ち。準決は早坂秀悟を目標にできるメンバー構成。後ろで太田竜馬と深谷和広が牽制し合って、そのスキに早坂が突っ張り先行。最終バックからの太田の捲りをきっちり止めて、1着での準決突破となった。決勝は近畿二段駆けの前になすすべなかったが、実力者が揃う高速レースならいつでも勝ち負けできる調子の良さはシリーズを通して示した。

野原 雅也 一予1着 二予3着 準決2着 決勝6着
 一次予選は鐘前から和田禎嗣に押さえられて、スパートは鐘の4コーナーからになったが、1コーナー過ぎには和田を捉え、懸命に急追してきた菅原晃の強襲もこらえて1着でのスタート。二次予選は後ろが村上義弘─椎木尾拓哉という構成で、鐘から仕掛けて、ホーム過ぎで簗田一輝を叩いて先行。かなりの無理駆けになったが、村上が残してくれて3着。準決は鐘前に一端叩いておいて、川口聖二─林巨人を誘い出して、3番手に入る。この位置は武田豊樹も狙いに来たが、若手先行選手らしからぬ捌きで確保に成功。最終バックからひと捲りして、続いた稲川翔に差されたが、2着で地元記念決勝進出を決めた。決勝は近畿の引き出し役で6着。地元記念で気合が入っていたが、破った相手を考えると、今後も十分に狙える存在になった。

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