福井記念準決展望
2018/07/22 23:27
10レース
新山響平─小林大介の北日本、関東連合軍、山中秀将─岡村潤─亀谷隆一の南関、伊藤裕貴─松岡篤哉の中部、松浦悠士─桑原大志の中国による四分戦。数的優位に立つ山中の出方が焦点。ホームからのカマシが理想で、できれば伊藤あたりに逃げてもらって捲りたい。そういう条件付きのレースになるなら、ここは優秀で野原雅也を捲って好調をアピールした新山が無駄のない組み立てで、最後は小林とワンツーを決めよう。
11レース
木暮安由─武田豊樹─中村淳の関東、志佐明─桐山敬太郎の神奈川、野原雅也─沢田義和の近畿、北津留翼─中川誠一郎の九州による四分戦。ここはチャレンジャー的立場の志佐が逃げる構え。そしてレース運びのうまい木暮が好位を取りそうだが、最近の武田との関係を見ると、自分だけが届くレースをやりかねない。そういうギクシャクしているラインを狙うよりは、地元の利がある野原から買った方がいいかも。
12レース
山崎芳仁─成田和也の福島、海老根恵太─成田健児の南関、佐伯辰哉─室井健一の中四国、そして脇本雄太─村上博幸の近畿に芦沢大輔が割り込みを図るという四分戦になった。山崎、海老根は全盛期から捲りタイプ、佐伯は脇本からすれば遥かに格下。後ろが競り合いという不安点はあるが、脇本が行けるところからスパートして、豪快に逃げ切ろう。