和歌山記念準決展望
2019/01/12 21:55
10レース
新山響平─和田圭の北日本、稲毛健太─東口善朋─岡崎智哉─佐野梅一の近畿、小川真太郎─池田憲昭の四国、そして単騎の武田豊樹という四分戦。ラインが一番長いのは近畿だが、稲毛は逃げて沈むよりは捲りで決勝進出を果たしたい。となると逃げるのはやはり新山だが、今シリーズは粘りがもう一つ。狙ってみたい選手は番手から抜け出す和田と捲ってくる稲毛─東口の3者になろう。
11レース
和田健太郎─荒沢貴史の東日本、南潤─村上博幸─中村一将─神田紘輔の近畿、中川誠一郎─小川勇介の九州による三分戦で、岩津裕介が単騎で戦うことになった。中川は捲り勝負になるので、南の先行一車というメンバー構成。普通のレースなら村上の勝利濃厚だが、ここは番手の仕事をかなりこなさないといけない。南の逃げ切りと村上の差し切りは五分五分とみたい。
12レース
簗田一輝─佐々木省司の東日本、金子貴志─北野武史の中部、三谷竜生─椎木尾拓哉─藤田勝也の近畿、菅原晃─立花成泰の西日本による四分戦。金子と菅原は捲り狙いで、簗田も積極的に駆けるタイプではない。なら地元が2人付いているということで三谷が逃げそうだ。番手から椎木尾が抜け出す目に期待したい。