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別府全日本選抜競輪決勝を振り返って

2019/02/12 00:45

号砲とともに武田豊樹が飛び出し、吉沢純平─武田─佐藤慎太郎が正攻法に入り、以下中川誠一郎─松浦悠士─香川雄介─小倉竜二─和田真久留─吉田敏洋と続いて周回を重ねる。赤板で型通り松浦が吉沢を押さえ、吉田、和田でイン斬り合戦となり、一旦引いていた吉沢がタイミング良く鐘で叩き返しての先行策。ただ鐘の3コーナーでイン斬りの和田と中川がバッティングして中団がもつれる感じになり、外競りを嫌った中川がここで一か八かの鐘4カマシを打って、1コーナーで吉沢を交わし、単騎で逃げるかたちになる。最終バックは中川が2車身ほど吉沢を離して、武田─佐藤─和田─松浦─香川─小倉─吉田が縦一本で続く。3、4コーナーを迎えてもこの中川と吉沢の差は意外と詰まらず、松浦の仕掛けも前団を脅かすには至らない。4コーナーで内を衝いて、中を割ってきた佐藤がゴール前で中川に襲いかかるが、2分の1差中川が凌いでゴール。奇襲に作戦を切り替えて成功した中川が2016年5月の静岡日本選手権以来2度目の特別競輪制覇となった。2着は佐藤、武田は伸びを欠いて、吉沢が3着で入線。

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