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別府記念準決展望

2019/12/01 23:54

10レース
小林泰正─木暮安由─古川尚耶の関東、岩本俊介─簗田一輝の南関、畑段嵐士─松岡健介の近畿、松川高大─香川雄介の西日本による四分戦。バック本数は圧倒的に岩本が多いが、小林は後ろに上越の実力者の木暮が付くという責任感がある。小林ペースになるとみたが、岩本が強烈なスピードで捲ってくるは必至。最後は番手から抜け出しを図る木暮と、襲いかかる岩本─簗田の3者による1着争いになろう。

11レース
坂本貴史─佐々木雄一の北日本、稲毛健太─稲垣裕之─神田紘輔─坂上樹大の中近、島川将貴─山田英明─大塚健一郎の西日本による三分戦。焦点は稲毛と島川の主導権争いの行方。どちらも連日最終バックを奪っており、意地の張り合いになりそうだ。こうなれば最後は稲垣も山田も自力に転じての勝負。一応この両者による1着争いになるとみたが、山田の後ろから地元の大塚が伸びて、頭まで突き抜ける目が怖い。

12レース
阿部大樹─宿口陽一の埼玉、単騎の松井宏佑に大槻寛徳─中村敏之輔の北日本が付くライン、皿屋豊─浅井康太─川口公太朗─布居寛幸の中近による四分戦。松井も先行は強引だが、準決でも浅井が付いたからには皿屋の方が強引に逃げそう。なら浅井が番手捲り辞さずの運びで、川口との一騎討ちに持ち込もう。

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