福井ウイナーズカップ特選展望
2020/03/25 20:55
10レース
嵯峨昇喜郎─佐々木雄一─阿部力也の北日本、郡司浩平─和田健太郎の南関、稲毛健太─村上博幸の近畿、北津留翼─井上昌己の九州による四分戦。ラインの長さと若さに優るのは嵯峨だが、欠場がちで万全の態勢で臨めるかどうか。稲毛との主導権争いを制して逃げ粘るのは難しそう。結局最後は郡司が捲り去り、和田との一騎討ちに持ち込もう。
11レース
小松崎大地─佐藤慎太郎の福島、野口裕史─岩本俊介─松坂洋平の南関、太田竜馬─松浦悠士の中四国、単騎で戦う宿口陽一、中井太祐によるコマ切れ戦。展開を考えると絶対的に有利なのは野口に乗る岩本。すんなりなら必勝態勢に
持ち込めるが、太田が早めに襲いかかろう。最後は岩本と太田に乗る松浦による1着争いか。
12レース
森田優弥─平原康多の埼玉に庄子信弘が付くライン、伊藤信─藤木裕の近畿、清水裕友─原田研太朗の中四国、柴崎淳─中川誠一郎の即席による四分戦。平原が付けば、森田が思い切って逃げそう。ただ庄子が平原の後位を守り切れるか疑問で他のラインに割って入られる可能性がある。番手絶好から平原が抜け出すとみたが、直後から清水か柴崎の強襲も十分。穴は大混戦になった時の伊藤の捲り追い込み。