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久留米記念準決展望

2020/06/07 21:36

10レース
河端朋之─山本直─筒井敦史の岡山、原田研太朗─橋本強─香川雄介の四国、中川誠一郎─田中誠─中園和剛の九州による三分戦。赤板過ぎあたりから原田が追い上げて、タイミング良く河端がカマして逃げる流れになりそう。二次予選の中川はうまく流れを見極めて中団捲りで勝利したが、今度は7番手に立ち遅れる恐れがある。サキ捲りが打てる原田に期待したいが、大穴を狙うなら河端に乗れる山本の方か。

11レース
松浦悠士─西岡拓朗─中村昌弘の広島、小川真太郎─阿竹智史─北村信明の徳島、吉本卓仁─坂本健太郎─大坪功一の福岡による三分戦。このメンバー構成なら一番若い小川が逃げることになりそう。これを力上位の松浦が捲り去るとみたが、マークする西岡は非力。小川に乗る阿竹、捲り追い込む吉本を加えて、2着争いは激しくなりそう。

12レース
中四国は清水裕友─岩津裕介─渡部哲男と三登誉哲─大川龍二─吉永好宏に分裂。そして九州は北津留翼─井上昌己と野田源一に分かれ、結局ライン四分戦になった。チャレンジャー的立場の三登がカマす可能性もあるが、ここは二次予選同様に安全策で清水が早めに叩いて出よう。清水ペースなら他派が捲ってきても岩津がきっちり止めるし、渡部を含めたラインで上位独占を果たそう。

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