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松戸記念準決展望

2021/08/22 23:13

9レース
橋本智昭─佐々木雄一の北日本、吉田拓矢─鈴木謙太郎の茨城、岩本俊介─和田健太郎の千葉、単騎で戦う大石崇晴、才迫開によるコマ切れ戦で、山口泰生はどこにでもいけるが、位置は決めずにいくとのこと。バック本数が1番多い橋本が1度は叩いて出るが、スピードに優る岩本が早めに飲み込んでしまおう。最後は二次予選同様に岩本─和田の一騎討ちになろう。

10レース
地元の野口裕史に大槻寛徳が付くライン、黒沢征治─諸橋愛の関東、窓場千加頼─稲毛健太の近畿、松浦悠士─岩津裕介─藤岡隆治の中四国による四分戦。黒沢と野口の叩き合いは避けられそうにない。そうなれば松浦の捲りごろ。その展開を嫌って黒沢が引いたとしても、松浦が黒沢をどかして中団を確保する。いずれの流れになっても松浦が自分のタイミングで仕掛けて勝利を飾ろう。

11レース
新田祐大─佐藤慎太郎─永沢剛の北日本、根田空史─渡辺雄太の南関に柴田洋輔が付くライン、中川誠一郎─荒井崇博─湊聖二の西日本による三分戦。年長者の根田が前回りとなったが、いつも通り思い切って逃げそう。しかし新田はオリンピック→オールスターという連戦の疲れを感じさせず、連日先行策で暴れている。中川との中団争いに敗れて立ち遅れることは考えられず、位置をしっかり取った新田が豪快に捲って、佐藤とワンツーを決めよう。

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