小田原記念特選展望
2021/08/25 22:11
南関は分かれることになったが、松井宏佑の方に鈴木裕が付いて、深谷知広には守沢太志─成田和也の北日本がマーク。これに真杉匠─平原康多の関東、清水裕友─北津留翼の西日本を加えた四分戦。赤板前で真杉がまず先頭に立つが、松井、深谷が鐘前からカマシで襲いかかろう。これで先行争いに激流になれば、静観していた清水の捲りごろのパターン。清水の一撃に期待したい。無論、地の利を生かした松井がカマシ先行で快勝する目は十分。
松戸記念決勝を振り返って
2021/08/25 00:54
号砲が鳴って迷うことなく松浦悠士─岩津裕介─藤岡隆治が正攻法に入り、中川誠一郎─荒井崇博─吉田拓矢─佐々木雄一が続き、渡辺雄太─山口泰生が後ろ攻めとなった。残り二周半から型通り渡辺が上昇を始めて、更に吉田が叩いて赤板で先頭に立つがピッチは上がらない。そして一旦引いてた松浦が鐘カマシを敢行。１番強い選手がベストのタイミングでスパートされると他のラインは手も足も出ない。中川も最終ホームから仕掛けたが前団には全く詰め寄れず、悠々逃げ切った松浦が函館以来今年５度目の記念制覇となった。２、３着は岩津、藤岡がピッタリマークで流れ込んだ。
