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伊東記念決勝を振り返って

2021/12/19 22:47

号砲が鳴って、迷わず飛び出した新田祐大が正攻法に入り、寺崎浩平─村田雅一─椎木尾拓哉が続き、深谷知広─松坂洋平は中団、北津留翼─坂口晃輔、長島大介が後ろからの組み立てとなった。残り三周前から早々と北津留翼が上昇を始めて、赤板前で先頭誘導員を降ろす。すかさず寺崎もスパートして、北津留、寺崎で踏み合いとなったが、椎木尾が千切れたことにより北津留は3番手確保に作戦変更。これで鐘を迎えた時の隊列は寺崎─村田─北津留─坂口─椎木尾─長島─新田─深谷─松坂に変わる。ここから捲り合戦となり、好位置を確保できたが、焦って最終ホームから仕掛けた北津留が寺崎に振られて2コーナーであっさりダウン。入れ替わる様に長島が今度は襲いかかり、3コーナー過ぎで前団を飲み込み先頭に立つ。しかし鐘での並びを振り返ると長島の後ろは新田─深谷。4コーナーで長島を交わして、直線は新田、深谷の一騎討ち。結局、2分の1輪差凌いだ新田がV。東京オリンピック代表の新田が最後を締め括る今年記念初優勝となった。2着は深谷。深谷に続いた松坂が3着で入線。

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