取手記念 HotTips（注目選手）Part２
2017/06/02 18:45
上野 真吾 まだ自力で戦えるだけの脚力を温存する自在派。春先は掲示板に乗るのが精一杯という成績だったが、５月に入ってから函館ＦＩ、松戸ＦＩと続けて決勝進出。松戸予選では矢口大樹目標から久し振りの勝利。明らかに上向きだけに怖い存在。
田中 誠 自力を使う時と番手勝負に出る時とがはっきりしているマルチプレイヤー。今年に入ってから予選敗退のケースが増えていたが、川崎記念一次予選で小川祐司の２着からは４連続予選突破。前回の福井ＦＩは吉本卓仁の２角捲りにピッタリ続いて、タイヤ差まで詰め寄って決勝２着。気合の入った攻めで旋風を巻き起こすか。
この記事に対するコメント
1.レース結果よりより(2017/06/08 22:04)
上野 真吾 一予５着 選抜４着 選抜９着 一般２着
一次予選は栗山俊介が鐘から逃げて上野は６番手。ただ栗山のカカリは良く一本棒にされたために、３着争いに加わるのが精一杯。２日目の敗者戦は中部が重倉高史─谷口遼平─村上卓茂という二段駆け含みの布陣を敷いたために、手堅く村上後位を確保してからの伸び勝負に出たが、内にコースを取ったために締められてしまう。残り２日間は共にイン粘りで、３日目は吉永好宏に競り勝ったが切れ、最終日は角令央奈に競り勝った後も中井太祐に食い下がり２着で入線した。敗者戦では連日気合のいい攻めを見せていた。
田中 誠 一予２着 二予７着 選抜２着 特選８着
一次予選は福岡別線を選んだが、それが災いして最終バック９番手。しかし３コーナーから内に進路を取って、４コーナーでは中を切り抜けて中井太祐をトバして、直線は外を伸びて２着。物凄いレースで連対を確保した。二次予選は任せた北津留翼が７番手。逃げた関東と中団の近畿の争いになり出番なく終わる。３日目の敗者戦は中井太祐の逃げを太刀川一成が捲り切ったが、それを力ずくで更に捲る。ゴールでは続いた松本大地に差されたが立派な２着。最終日は加賀山淳─石井秀治の二段駆けの８番手で凡走のかたちとなった。連日立ち遅れる展開で２着が２回。流れが良くなれば勝ち星は量産できそう。
