大垣国際競技支援競輪 Hot Tips(注目選手)Part2
2017/06/07 19:07
不破 将登 地元岐阜勢の一員。地元のG3にあわせる様に直前の伊東FIで2勝。予選は鐘カマシで小島歩、小橋秀幸を一蹴。準決は近藤隆司にネジ伏せられたが、番手に飛び付いて抵抗する健闘。最終日の敗者戦は宮下貴之の先行策をホームからひと捲りした。脚勢、内容共に充実しており、今回も複数の勝利が期待される。
斉藤 竜也 南関のマーク屋としては地味な存在だが、安定感はピカ一で、今年は4度の決勝進出を果たしている。その中には2月の当所FIが含まれている。準決の1、2着が市田佳寿浩、成清貴之だから高いレベルでの突破だった。直前は川崎FIで決勝3着。金子哲大─東龍之介の3番手で、ブフリ、伊藤裕貴に捲られたが、最後の伸び比べで東を抜き去っての掲示板。二次予選、準決で外国人に付けられる構成なら、上位進出は十分にありえる。
この記事に対するコメント
1.レース結果よりより(2017/06/12 18:04)
不破 将登 一予4着 二予6着 特選9着 選抜3着
一次予選は八谷誠賢を押さえて鐘から先行。その八谷が鐘4コーナーから捲り上げて、以降は激しいモガキ合い。ゴール前で力尽きて4着となった。二次予選は橋本智昭を叩いて最終ホームから先行。縦一本棒にして掲示板は確保したかと思われたが、意外ともたず、番手の松尾淳に一気に交わされた。敗者戦の3日目は同型の小川祐司に被せられたり、田中孝彦に掬われたりして力を全く発揮できずに終わる。最終日は鐘4コーナーからの逃げで3着。地元で緊張したのか、今回はあとひと粘りに欠いた。
斉藤 竜也 一予4着 二予6着 特選6着 特選1着
一次予選は渡辺大剛─佐野梅一の二段駆けを堀内俊介─斉藤で捲る流れ。最終バックから激しいモガキ合いとなって、それを静観していた吉田勇人に中を割られる。二次予選はドミトリエフの番手をもらえたが、ドミトリエフが1コーナーから上がり10秒8という超一流マーカーでも付いていけるかどうかという捲りを打ったために3コーナーで力尽きる。敗者戦は3日目は南関3番手で被って6着。最終日は任せた鈴木裕が鐘から逃げてくれて、岡崎智哉を牽制して楽に抜け出し1着。最後に期待に応えるレースをしてくれた。