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京王閣日本選手権競輪準決展望

2021/05/07 22:14

9レース
岩本俊介─鈴木裕の千葉、古性優作─稲川翔─松岡健介の近畿、松浦悠士─佐藤慎太郎─佐々木雄一の即席、単騎で戦う北津留翼による四分戦。ここまでマーク策だった岩本が一転して逃げる可能性もあるが、手堅く準決を突破したい松浦がうまいタイミングで先行しそう。佐藤が後ろでガードするし、最後は松浦─佐藤の一戦とみたい。ただ松浦がペース配分を間違えると、古性の捲りが炸裂。

10レース
渡辺一成─大槻寛徳の北日本、鈴木庸之─鈴木竜士─武藤龍生の関東、郡司浩平─内藤秀久の神奈川、竹内雄作─浅井康太の中部による四分戦。ここは竹内ペースで間違いない。そして郡司が中団以内を占めていそう。番手から抜け出しを狙う浅井と捲りで襲いかかる郡司との1着争いになろう。穴は渡辺が意表を突いてカマシた時の大槻の単。

11レース
真杉匠─平原康多─諸橋愛の関東、根田空史─岡村潤の南関、野原雅也─東口善朋の近畿、清水裕友─山田英明の西日本による四分戦。ここは真杉がミエミエの死に駆け。平原が番手捲りを打って、平原─諸橋の一騎討ちになるとみたが、ゴールデンレーサー賞を見ると清水がスピードの違いで関東二段駆けを軽く捲ってしまう可能性もある。この時は清水に乗る山田にチャンスが出てきそう。

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